クリスマスプレゼントの由来。


クリスマスにプレゼントを贈る習慣には、いくつかの説があります。

聖ニコラスが、人に知られずに困った人へ贈り物をしたこと、また、イエス・キリストの誕生の際に、東方から来た博士(賢人)達が贈り物を携えてきたこと、また、クリスマスプレゼントは、キリストへの誕生日プレゼントであり、「わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、すなわち、わたしにしたのである」(『マタイによる福音書』25章40節)という言葉に由来する、などです。

クリスマスプレゼントを贈る習慣は、一説では、古代ローマ帝国の時代から続いているといわれています。

一方、日本でクリスマスプレゼントを贈る習慣は、明治時代に始まったとされています。当時、ニューヨークではクリスマスに貧民へプレゼントを贈るということがなされており、それを模して、明治39年、救世軍が籠に果物やパン・菓子・玩具などを詰め込んだものを「貧しい人々へのクリスマスプレゼント」として、手渡したのが始まりのようです。

クリスマスプレゼントの習慣は、大正時代になるとすっかり人々の生活の中に根をおろし、当時は、サンタクロース人形、電気が灯るクリスマスの飾り付けをした家、タイプライター玩具、文房具、レターセット、ミルクチョコレートなどがプレゼント品として人気があったとのこと。

日本のクリスマスは、キリスト教という宗教を越え、12月の大きなイベントの一つとなっています。